生成AI(ChatGPT等)の業務利用の法的留意点と対応策【MUFGビジネスセミナーアーカイブ764】
セミナーのねらい
ChatGPTをはじめとする生成AIを業務で活用し始める企業が増えています。一方で、プロンプトに個人情報を入力しても問題ないのか?画像を生成した場合に他人の著作権を侵害しないか?生成AIで作成したプログラムが著作物として保護されるのか?など、多くの疑問点があり、現状では保守的なルールで使い始めている企業が多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、生成AIを業務で活用する際に問題となる法的論点を整理した上で、どのような社内ルールで利用すれば良いかを具体的に検討していきます。
【本セミナー受講のゴール】
・生成AIの利用における法的論点が整理できる
・業務で利用する際の社内ルールを作ることができる
・生成AIを利用したサービスを提供する際の留意点が分かる
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(動画本数:3本、動画時間:3時間45分)
※本セミナーは2025年7月28日開催オンラインセミナーのアーカイブ配信です。
お申し込み方法:通常セミナーと同様にお申込みください。
★受講者様Eメールアドレス宛に視聴IDををお送りしますので、受講者Eメールアドレスは必ずご入力ください。
★動作環境・視聴テストをご確認のうえお申込みください。
<視聴推奨環境>
【PC環境】
・Windows
OS: Windows 10[ 64ビット版 ] Windows 8.1[ 32ビット版/64ビット版 ]
ブラウザ: Microsoft Edge Chrominum 87 Firefox 83 Google Chrome 87
・Mac
OS: macOS v11.0 Big sur macOS v10.15 Catalina macOS v10.14 Mojave
ブラウザ:Safari 14
【モバイル環境】
・Android
OS: Android11.0 Android10.0 Android 9.0 Android 8.0 Android 7.1
ブラウザ:Android Chrome
・iOS
OS: iOS 14 iOS 13 iOS 12
ブラウザ: Safari
★オンラインセミナーアーカイブ配信は、LMS「OpenSesame」を使用します。
OpenSesameはデジタルナレッジ社KnowledgeDeliverを使用しております。
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<動作テスト環境>
下記UDLより下記テストユーザーID/パスワードでログインいただき、動作をご確認ください。
UDL:https://open-sesame.study.jp/rpv/
ユーザーID:MURC_TEST03
パスワード:MURC_TEST03
#ハラスメント・コンプライアンス
★受講者の声★
- ・個人情報の取り扱いについて、ハードルが低いということについてとても参考になりました。
・個人情報の考え方についてためになりました。
・生成AIを企業で使用する場合の、個人情報保護について、会社としてのノウハウや知識が無かったため参考になりました。また、著作物を利用する際の利用者側としての法的リスクと安全性を突き詰める一方で、著作権者側からの反発も大きくなるリスクについては非常に参考になりました。
・社内ルールを作る際のポイント参考にします。
・生成AIの利用にあたり、個人情報保護法や著作権法についても関連して学ぶことができ、非常に満足度が高かった。
・思った以上に著作権に関する認識が甘かったことに気づいたこと
生成AIの理解度・利用における法令順守の考えの基礎から応用まで身につきました。
・社内ガイドライン作成にあたり、個人情報・著作権・他社データの利用についてどう扱うべきか概要が理解できた。
・いつもながら影島先生はすごい。
・個人情報の定義付けは、今まで自分が認識していた者よりフラットだと感じた。(消費者側としては心配に思う部分もありそうだが)
ジャンル | 総務・労務・人事・賃金 |
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対象者 | 経営者・経営幹部、総務、法務、コンプライアンス、IT企画、監査部門の皆さま |
開催日時 | 視聴期間:15日間(申込締切:2026年9月19日(土)) |
講師 | 影島 広泰 |
会場 | オンラインアーカイブ配信 受講当日のご案内 |
受講料 | 【受講料(1名あたり)】 SQUET特別会員:26,400円 SQUET一般会員:29,700円 会員以外:35,200円 ※テキスト代、消費税等を含みます。 ★2025年7月28日開催の同セミナーご受講者様は上記に関わらず一律3,300円にて承ります。 お申込みの際備考欄にご記入ください。 【視聴期間について】 受付後、別途担当よりEメールにてご連絡いたします。 原則、水曜日(祝日の場合は火曜日)までのお申込み受付分について、 翌週月曜から15日間が視聴期間となります。 木曜日以降受付分は翌々週の月曜日からの開始となります。 別の期間でのご受講をご希望の場合は、お申込み時に「ご連絡事項欄」にご入力いただくか、ご連絡メール返信にてお知らせください。 ※SQUIET会員以外のお客さまは事前振込確認の後ID発行になります。 【ご受講について】 視聴期間中は時間を選ばず、何度でも繰り返し視聴できます。 テキストはログイン後、PDFにてダウンロードいただけます。 ★視聴期間の延長はできません。 ★IDの共有は禁止しております。1IDにつき1名様ご受講いただけます。 別の方のアクセスが判明した場合は人数分の受講料を申し受けます。 ★視聴画面の複製、画面コピー、テキスト・資料の複製・コピー、共用は固くお断りいたします。 これらの行為が発覚した場合、当社から損害賠償請求等の法的措置をとる場合があります。 【ご請求について】 ★お申込み受付後、会員区分を確認のうえご請求書をご郵送いたします。 【お申込みのキャンセルについて】 キャンセルにつきましては、ご受講開始の前週木曜日(祝日の場合は水曜日)までに ご連絡いただければ、受講料を全額ご返金いたします。 受講ID登録以降のキャンセル、他のセミナーへのお振り替えはいたしかねますので、 ご了承ください。 ただし、代理の方にご視聴いただくことは可能です。 受講者変更の場合は事務局までご連絡ください。 |
講師プロフィール
【著書】
『法律家・法務担当者のためのIT技術用語辞典』(商事法務2017年7月)、『改正個人情報保護法と企業実務』(清文社2017年6月)、『これで安心! 個人情報保護・マイナンバー』(日本経済新聞出版社2017年6月)、『実践 知財ビジネス法務』(共著(弁護士知財ネット編)・民事法研究会2010年11月)ほか

カリキュラム
1.生成AIとは何か
(1)LLM(大規模言語モデル)は、どのように文章を生成しているのか?
(2)Transformer、Attention、ベクトル化などの仕組み
(3)Fine-tuning(追加学習)とは
(4)RAG (Retrieval-Augmented Generation)、Few-shotプロンプトとは
2.生成AIを業務で利用する際の法的リスク
(1)個人情報保護法との関係
・プロンプトに入力する場面①:回答を得る対象として入力する場合
・プロンプトに入力する場面②:RAGとして入力する場合
・ベクトル化(embedding:埋め込み)して検索する場面
・機械学習の学習用データとして入力する場面
・生成された回答を利用する場面
(2)著作権法との関係
・プロンプトに入力する場面①:回答を得る対象として入力する場合
・プロンプトに入力する場面②:RAGとして入力する場合
・機械学習の学習用データとして入力する場面
・生成された画像やプログラムなどが他人の著作権を侵害してしまう場面とは
・生成された画像やプログラムなどが著作物として保護されるための条件とは
(3)契約上の制約など
他社から預かっているデータを生成AIで利用できるか
3.社内ルールを作る際のポイント
(1)商標権、意匠権、不正競争防止法などとの関係
(2)AI事業者ガイドラインのポイント
(3)社内ルール策定のポイント
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※本アーカイブセミナーは2025年7月28日開催の同セミナーを録画したものです。
(動画本数:3本、動画時間:3時間45分)
※動画・テキストの画面キャプチャ、複製は禁止いたします。