具体的なケースを取り上げて、トラブルを未然に防ぐ実務ポイントを習得する！業務委託契約書の作り方と下請法等関連法規【大阪来場形式_S601】

• 2023年5月末日まで！早割サービス適用！
  ★本セミナーは来場形式とオンラインLIVEの同時開催です。（本セミナーは来場形式です）
  　オンラインLIVEセミナーはこちら

セミナー概要・ねらい

厳しい経営環境下、業務をアウトソーシングすることで事務の効率化やコスト削減をする企業が増えています。
業務を外部へ委託する場合、一般的には、委託者と受託者の間で「業務委託契約書」を締結しますが、その際、トラブルを防止するためには各種法律の概要を理解した上で、入れておかなければならない条項を入れ、表現方法にも留意した適切な契約書を作成することが不可欠です。口約束や内容が不十分な契約書では、会社を守ることはできません。

このセミナーでは、業務委託契約を締結する際に、実務者が必ず押えておくべき基礎知識を初心者でも十分理解できるように解説いたします。また、実際の商取引でニーズの高い業務委託契約書を取り上げて、トラブルを未然に防ぐ実務上で留意すべきポイントもあわせて伝授します。

　※このセミナーは、事前質問を受け付けます。
　　申込受付メールへの返信にてご質問ください。
　　講義の中で触れる等により回答いたします。(場合により講義後となることもあります)

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講師プロフィール

Ｎ＆Ｐコンサルティング株式会社　代表取締役
野口＆パートナーズ法律事務所　代表 　弁護士　 野口　大 氏

企業法務・人事労務に強い弁護士として全国的に著名であり、労働裁判や労基署調査、団体交渉等を専ら会社側・経営側の立場で数多く手がけている。紛争事案のみならず、現場に入って社員面談等も行ったり、紛争予防ノウハウを駆使する等、数少ない「人事労務コンサルタント型弁護士」として、北海道から沖縄まで全国の多数の企業のブレーンをつとめている。
【著書】「〔全訂版〕労務管理における労働法上のグレーゾーンとその対応」（日本法令）はベストセラー

カリキュラム

１．業務委託（請負）契約とは何か？
　（１）業務委託契約とは？
　（２）業務委託契約の意義
　（３）形式面の留意点
　（４）先方が契約書を呈示した場合の対処法

２．下請支払遅延防止法
　（１）契約自由の原則とは
　（２）強行法規とは
　（３）下請支払遅延防止法とは
　（４）下請支払遅延防止法の適用があると契約書はどう変更するべきか

３．業務委託（請負）契約の各条項の留意点
　（１）目的物や業務内容の定め方
　（２）契約の成立
　（３）検査・検収に関する条項
　（４）対価に関する条項
　（５）成果物または業務遂行に問題があった場合に関する条項
　（６）契約の解除に関する条項
　（７）損害賠償に関する条項
　（８）知的財産権の取り扱いに関する条項
　（９）秘密保持
　（１０）再委託
　（１１）管轄

４．自社に有利な契約書を作るポイント

５．契約書のサンプル

◎筆記具をご持参ください。
※録音・録画はご遠慮願います。
※プログラムの詳細は変更となる場合がございますので、ご了承ください。